未就学児や低学年のお子さまは、まず算数の基礎となる数の数え方から学びます。
そして、数字の読み書きができるようになったら、たして5になる数、10になる数の考え方を学び、
九九のトレーニングまで進めていきます。

そろばんの指の使い方にも慣れ、級が上がってきたお子さまは3級合格を目指して進めます。
3級レベルの計算ができれば、6けたのたし算・ひき算や5けた×2けたのかけ算、4けた÷2けたのわり算、
小数の計算も難なくこなすことができます。
更に上を目指したいお子さまは1級や段を目指すこともできます。

日本珠算教育連盟のそろばん教室では、子どもたちの日々の学習を観察しながら、子どもたちがつまずくことなく学習を進めることができるように、専用テキストをはじめ教材・教具を１つ１つ制作しています。
だから、日本珠算教育連盟のそろばん教室に通う子どもたちは、そろばん学習を通して以下のようなことが
できるようになります。 2けた、3けたの大きな数を見ても読むことができなかった未就学のお子さんが、
数字をみて正確に読むことができるようになる。 九九が⾔えなかった⼦が、スラスラ⾔えるようになる。 指を使って計算していた⼦が、けた数が⼤きい問題でも暗算で計算できるようになる。 くり上がりやくり下がりの計算が苦⼿な⼦が、速く正確に計算できるようになる。 このように、子どもたちがつまずくポイントをおさえながら指導にあたっています。